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ヒマラヤ周辺の最新のGMS画像
東海大学情報技術センター/宇宙情報センター


概要
東海大学ヒマラヤ登山隊は中国西蔵大学と協力し、2001年春に中国チベットの未踏峰クーラカンリ峰の初登頂に挑み、みごと中央峰(5月3日)、東峰(同4日)の初登頂に成功しました。登山隊の皆さん、おめでとうございました!
東海大学情報技術センターでは、宇宙情報センターで受信した気象衛星ひまわり(GMS)の最新画像からヒマラヤ周辺部を切り出し、オンラインで同登山隊に提供し、その登頂を支援しました。
現在は、このサービスは停止しています。
衛星画像
最新のGMS熱赤外画像
最新のGMS可視画像
過去のGMS画像(画像のファイル名については以下参照)
Landsat画像(クーラカンリ峰周辺の様子がよくわかります。)
GMS画像等の説明
GMS熱赤外画像
 GMSの熱赤外画像は衛星が観測した地表や雲からの熱放射を画像化したものです。ここでは、温度が低い所ほど明るく見えるように処理してあります。 このため、温度の低い雲や雪は昼夜に係らず白く見えます。広域の雲の分布の把握に適しています。但し、分解能は1画素約5㎞ですから、地表の状況 などを確認するのにはあまり適していません。表示範囲は北緯10度~50度、東経70度~110度です。
GMS可視画像
 GMS可視画像は衛星が観測した地表や雲からの太陽光等の反射を画像化したものです。観測波長域は人間の目で見える範囲ですから、通常のカメラで 撮影した白黒写真のような画像が得られ、雲や雪は白く見えます。分解能は1画素約1㎞ですから熱赤外画像よりも細かな地上の積雪の分布や雲の分布を 把握することが可能です。但し、夜間は太陽光が無いので何も見えません。表示範囲は北緯24度~32度、東経86度~94度です。
画像の表示範囲

map from fallingrain.com

















赤枠:熱赤外画像(分解能5km)北緯10度~50度、東経70度~110度
緑枠:可視画像(分解能1㎞)北緯24度~32度、東経86度~94度
・画像のファイル名
 最新のGMS熱赤外画像:tib_new.ir1.jpg
 最新のGMS可視画像:tib_new.vis.jpg
 過去のGMS画像:フォルダには過去のGMS画像が以下のようなルールに則ったファイル名で格納されています。
 ファイル名の形式:tibyyyymmdd.hhmm.g5vis.jpg
 (例)tib20000424.0525.g5vis.jpg
  → 2000年4月24日5時25分(GMT:グリニッジ標準時)観測開始 g5:GMS5号、vis:可視画像、ir1:熱赤外画像


観測時間
画像に書かれている日時はGMS衛星の観測開始時k何をグリニッジ標準時GMTで示したものです。例えば、02:32GMTは+9時間として日本標準時11:32JSTとなります。

画像の更新時間
GMS衛星が観測したデータは熊本の東海大学宇宙情報センターで受信・処理され、インターネット経由で東京にある東海大学情報技術センターに送られ、受信終了後約20分後(毎時15分頃)にはこのホームページに掲載されます。

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