第46回海外研修航海

気象衛星ひまわり7号の画像で見る
望星丸の位置と周辺の状況
 

東海大学情報技術センター/宇宙情報センター

概要:
         望星丸は、2015年2月17日に清水港の日の出埠頭を離岸し、38日間の研修航海の後、3月26日、無事、清水港に帰港しました。このページでは、研修航海中、気象衛星MTSAT-2(ひまわり7号)が観測した最新の地球の画像に望星丸の航跡・現在位置をプロットしたものを毎時公開しました。以下の画像は、帰港日の正午の画像上に今回の望星丸の全航路をプロットしたものです。関係者の皆様、お疲れ様でした。


  

 

気象衛星ひまわり7号の赤外画像にプロットした望星丸の全航跡

画像の説明:

  • 気象衛星ひまわり7号に搭載された赤外センサが観測した北太平洋周辺の画像です。ここでは温度が低いところほど明るく見えるように処理してあります。このため、温度の低い雲は昼夜にかかわらず白く見えます。黒く見える領域はほぼ晴れている領域と見なすことができます。

  • 画像の横に赤字で書かれている日時はひまわり7号の観測開始時間を世界標準時UTで示したものです。例えば、02:32UTは+9時間すると日本標準時11:32JSTとなります。ひまわり7号は赤道上空からセンサのミラーの角度を少しずく変えて、地球を北から南(つまり画像の上から下)まで約25分かけて観測していきます。

  • 1時間毎にひまわり7号が観測したデータは熊本にある東海大学宇宙情報センターで受信・処理されたものを、インターネット経由で東海大学情報技術センターで取得し、望星丸航海中は随時このホームページに掲載しました。
     

 



 

衛星による即時監視システムQuick Stationのページへ

 

東海大学情報技術センタートップページへ


協力:情報理工学部情報科学科長研究室

Copyright(C)2010, by Tokai University Research & Information Center
本ホームページの画像・記事の許可なき複写、転載を禁止します。

Updated 2016.2.14