第3回グローカル・モニタリングに関する国際ワークショップを開催
本学では、平成28年度に研究プロジェクト「災害・環境変動監視を目的としたグローカル・モニタリング・システムの構築による安全・安心な社会への貢献」が文部科学省私立大学研究ブランディング事業に選定を受け、”安全・安心に貢献する東海大学”として4年間、精力的に活動を続けてきました。特に国際協力には力を入れ、各国の研究者との交流を図っています。
この4年間の活動の成果の報告と今後のさらなる国際展開を見据えて、1月10日に東海大学高輪校舎で「第3回グローカル・モニタリングに関する国際ワークショップを開催し、学内外から82名が参加しました。
はじめに山田清志学長が本学を代表して開会の挨拶に立ち、本プロジェクトの活動概要や今後の抱負を述べました。次に、井上睦子文部科学省高等教育局私学部私学助成課長が、自然災害や環境問題の重要性と難しさ、今後の継続的な取り組みへの期待等についてご挨拶されました。続いて、プロジェクトの成果について、日本人5名、アメリカ、台湾、フィリピン、ドイツ、中国の5名の研究者より、それぞれの研究内容について報告がありました。本プロジェクトは、医療等の分野とも連携し、来年度以降も継続する計画です。
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