2017年9月8日（金）、海上保安庁長官より情報技術センターに感謝状が贈呈されました。
情報技術センターでは、2003年からNASAの地球観測衛星 TERRA/AQUAに搭載されたMODISセンサによって観測されたオホーツク海周辺のデータを熊本県の東海大学宇宙情報センター（TSIC）及び本年３月完成した湘南キャンパスのTechno Cube（19号館）屋上に設置したアンテナで受信し、幾何補正・カラー合成処理後、ホームページで公開しています。海上保安庁第一管区海上保安本部が運営する海氷情報センターでは、そのデータを海氷速報図の作成に活用しており、今回の表彰は冬季北海道沿岸の海氷による海難を防止するための活動に対して、当センターが長年にわたって貢献してきたことが評価されたものです。
9月8日に霞が関の中央合同庁舎第３号館海上保安庁長官室で行われた長官感謝状贈呈式には長所長が出席し、中島敏長官から感謝状が手渡されました。
